三四郎

三四郎読み終わりました!
ということで、感想↓↓

*もろネタバレ*






全体的には、熊本から大学進学のために上京した三四郎の青春の話。

だから登場人物は学校生活にまつわる友人たちや先生、好きな人、熊本の家族などが出て来る。

ほんとに、普通の大学生の生活(時代は明治?なので大昔だけどw)を見ているような気分になって、三四郎がんばれ!って何度もエールを送りながら読み進めていく感じ!

言葉は昔の言葉を使ってるから、ある意味難しいけど、内容はとてもシンプルなお話だと思います。


ずっと気になっていた
三四郎の恋は結局叶わなくて、
三四郎は美穪子という女性に振り回される。

というか、何かと女性問題に対して疎くて、いろんな人に振り回されている。笑


女性は他にも出てくるけど、
美穪子は多分今でいう小悪魔的な女で、

男性陣はあいつは何を考えているのか分からないってみんな口を揃えて言う。

美穪子は最初、三四郎の先輩である野々宮君のことが好き?っぽいけど(付き合っているのかは謎)、そうでもないのか、

ある時、三四郎といい感じの関係になるものの、
三四郎も三四郎で、自分が美穪子のことを好きなのか、好きだけど、なかなか言い出せなくて、直接的なアプローチは出来ないままに時は過ぎて、
結局のところ、美穪子は自分の兄の友達と結婚してしまう。

というところで、物語は終わり!


最後まで、この話まとまるのかな…?って思って少なくなるページを眺めながら思ったけど、割と最後はあっけなく、はい終ー了ーー!!!
って感じだった笑


まあ、よくある青春のお話って感じだったかな〜。

3年もなかなか取りかかれなかったけど、
ちゃんと読んでみたら意外とスイスイ読めて楽しかった!

そして、次は続編である「それから」を読みはじめたところ!

それからの方が言葉の難易度高いような…??
ほんと、言葉が昔なのよね、、、ゐとか、えゝゝとかたくさん出てくる💦
でもがんばる!

無料で読めるからオススメ!
うちはKindleのアプリで読んでるよ。

分からない言葉が出て来てもすぐ辞書で調べられるからすごく便利!🌟

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